第60回近畿理学療法学術大会のご報告
更新日:2023年6月22日
皆さま、こんにちは。事務局広報部の林です。
令和3年2月7日(日)大阪府立国際会議場にて開催されました第60回近畿理学療法学術大会に参加しましたのでそのご報告です。
今回は新型コロナウイルス感染症の影響もあり初めての試みとなるハイブリッド形式(現地開催とWEB開催)で行われました。
凄い配線ですね^^;
運営局局長 松岡 雅一先生(リハステージ)
講演会場への入退場は事前に送られてきたQRコードをかざしてチェック。時代ですね。
基礎講演、教育講演の様子は掲載できませんが、10年後に向けての各分野のエキスパートの先生方が考える理学療法の目標などは必見でした。
【理学療法版 SDGs パネル展示企画】
「理学療法士の未来を決めるための17の目標(以下参照)」
専門領域のエキスパートである先生方から「各領域における持続可能な10年後の目標」、「目標を達成するための行動計画」、「活躍するためには何をしなければならないのか? (課題)」の3つの視点から提言をされています。
①EBP ②神経 ③運動器 ④痛み ⑤がん ⑥代謝異常(糖尿病)
⑦嚥下 ⑧スポーツ支援 ⑨地域 ⑩教育 ⑪小児 ⑫物理療法
⑬呼吸循環器 ⑭医療福祉工学 ⑮精神・心理 ⑯管理 ⑰産業
このうち「⑰産業」を
岡原 聡 先生(大阪急性期・総合医療センター)が担当されました。
一般演題プログラム(ポスター)はWEBのみとなりましたが、住吉区理学療法士会からはお二人の先生が発表されましたので紹介いたします。
神経5セッション 5-1
「急性期軽症外傷性脳損傷患者の Mini-Balance Evaluation Systems Test を用いたバランス機能の特徴」
布谷 麻衣子 先生(大阪急性期・総合医療センター)
内部障害3セッション 3-3
「回復期リハビリテーション病棟に入院したCOVID-19重症例の日常生活動作能力の経過」
奥野 友和 先生(大阪急性期・総合医療センター)
左:岡原先生 中央:布谷先生 右:奥野先生
また、住吉区理学療法士会の先生方も運営に携わっておられました。
熊崎 大輔 会長(関西医療学園専門学校)は副大会長として開会式でご挨拶。
お昼からは大阪府理学療法士会 会長として近畿士会長会議にご出席。
元石 光裕 副会長(大阪府立大阪南視覚支援学校)は学術局・演題部としてのご参加です。いつも素敵な笑顔です。
井阪 美智子 先生(一番左)と木村 華良 先生(中央)(関西医療学園専門学校)は運営局-受付・接待部にて講師や来賓の方々のご対応です。写真は大阪府理学療法士会事務局・事務の方々と一緒に。
当日は講師の先生方の動きや事務的なことなど何度も確認しにいかせていただきました。ありがとうございました。
高尾 弘志 先生(大阪急性期・総合医療センター)は運営局・会場部のメンバーとして第1会場の受付を担当されておられました。
最後に私、広報林です(医療法人きらら会)。
今回は記録係を担当させていただきました。カメラ片手に会場内を回らせていただきました。
そんなこんなで、一日はすぐ終わってしまいました。
広報部としてはこのような学術大会等のイベントを身近に感じていただいたり、また、活躍されている会員さんを目に見える形で紹介していけたらと考えておりますので、発表を予定されている先生方いらっしゃいましたら、広報部まででご連絡いただけると幸いです。
目標は変わらず「顔の見える関係づくり」です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
住吉区理学療法士会
事務局広報部 林信介
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